スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鍵十字

ナリンという地方に住むMちゃんから先日送ってもらった写真。
P1040473.jpg
木がハーケンクロイツの形に植わっています。

第二次大戦後、捕虜として連れてこられていたドイツ人が植えたものだそう。
彼らが引き揚げてから何年も経って、木が成長してはじめて彼らの意図が判明したということです。
「ナチス万歳!」というより、「ドイツ人ここにあり!」という証を残したかったのでしょう。
それにしても、ちょっと粋なことをしたものだと感心。

憎きナチスのマーク、普通だったら発覚次第「切り倒してしまえ!」となったところでしょうが、
そのままになっているところ、キルギス人がのんびりしているのか、何というか。
いまどき、こんなに堂々と鍵十字が見られる場所も稀かと思います。
観光名所として有望な気がしますが。

キルギスの映画2

日本に帰って、友人を誘ってキルギス映画「明かりを灯す人」を見に行きました。
今のキルギスの状況を織り込みつつ、主役のおじさんの純朴な人柄と美しい自然に心癒されたひとときでした。

ミニシアターのお客さんは30人ほど。
この人たちひとりひとりに、
どうしてこの超マイナーな国の地味な映画をあえて見ようという気になったのか、
聞いてまわりたい気分でした。

映画が終わってエレベーターに乗り込む時、前にいた若いカップルの女の子が
「今、○○さんの奥さんがキルギスに行っているんだって…」と話しているのが耳に入りました。

「『○○さん』って、聞きとれなかったけど、誰だろう?」
「『奥さん』」とやらで、今キルギスに行っている人間って、私しかいないよな~。」
と自問自答した結果、
「あの~、私、ナカタニなんですけど。」
とその女の子に話しかけると。

「ええ~っ!!」と、幽霊を見たように驚かれました。
スクリーンでしか知らないような遠いところにいると思っている人間が
突然、それも話題にしている時に目の前に現れたのですから、無理ないですね。

やはり二人はダンナの知り合いでした。
世の中が狭いのか、ダンナの顔が広いのか…

二人に、どうしてデートでこの映画を見ることになったのか
聞くの忘れた!



モスクワにて徒然に

モスクワのシェレメチェボ空港にいます。
日本での健康診断のため、1ヶ月間の一時帰国途中です。
とは言っても、健康上の問題があり、治療のため帰国がもう少し延びるかもしれません。

昨日は、配属先で送別会を開いていただき、「元気になって戻っておいで!」と皆さんからの有難いお言葉をいただきました。
はい、戻ったら、これまでの2倍速で働きます!

ビシュケクから日本とは逆方向のモスクワに出て、ここで10時間後の日本直行便を待ちます。
空港は最近新しくなって、どこもピカピカ、キルギスのような旧社会主義国の面影はどこにも感じられません。おしゃれなカフェもあちこちにあり、Wifiも飛んでいるので快適です。

今回は初のロシアのアエロフロート機に乗りました。
ソ連時代は、無愛想な太ったおばちゃんスチュワーデスが問答無用で機内食を配給するとか。
期待が無事着陸したら拍手が沸き起こるとが、色々な伝説のようなものを聞きましたが、
さすがに今ではいたって普通の航空会社になっていて、ちょっと物足りないほど。

それどころが、朝の機内食のメニューのひとつの焼きりんご入りのブリンチキ(クレープ)がめちゃうまで、なかなかあなどれません。

今では、世界中に航空網を張り巡らせるメジャーな航空会社のひとつです。
空港といい、航空会社といい、好景気を追い風にロシアは資本主義の道を着実に突き進んでいるのでしょう。

エアロフロートがぎっしり。
s-DSCF1303.jpg

時間を持て余して何だかとりとめのない内容になってしまいました。

キルギス駅伝考

現在、ビシュケクでは日本週間ということで、さまざまなイベントが行われています。
今年もその一環で、駅伝大会が行われました。

一区間1キロの周回コースを5人でリレー。

駅伝にはなじみがないので、無理ないのですが、
彼らはペース配分という概念がなく、ものすごいスピードで走り出し、後半バテて歩く(たまに力尽きて倒れてる)というパターンを散見。
断言できますが、ほとんどのチームは事前の練習というものをやっていません。
本番にバカ力を発揮するのがキルギス人ですが、なかなかこればっかりはうまくいかないようです。
あと、リレーの時に、たすき投げるのは本当は失格です。
又、駅伝に革靴やおしゃれハイヒールは、やめたほうがいいかと…

DSCF1235.jpg
100チーム近くが参加。一応気合入ってます。

駅伝「キヤル」メンバー
今年も視覚障害者チームの伴走で参加しました。(写真はMさん提供)

キルギスで緒方拳

何気に地元のテレビを見ていると、珍しいことに日本映画をやっていました。
それも大好きな緒方拳が主役の「おろしや国酔夢譚」。

簡単に言うと、江戸時代、船が難破してロシア領に流れ着いた船乗り達が
苦労の末、当時の女帝エカテリーナに直訴して許され、日本に帰ったという話です。

ロシアに留め置かれていた間、彼らはロシア語をマスターして
日本語教師として働いていたのです。
今回、改めて見て、超難解なロシア語を教科書も辞書もなしに学んだ彼らの苦労が
しみじみと偲ばれます。

s-DSCF0986.jpg
ロシア語を話す(若い)緒方拳もいいですね~。
ほんの少しですが語学学習のモチベーションが上がりました。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。