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カザフスタンへの旅3 アルマティの墓地で名前を叫ぶ

アルマティ最終日は、日本人捕虜の墓地へお参り。

奥行き2キロはあろうかという巨大墓地の片隅にあるらしいという漠然とした話を手がかりに
墓地の入り口の売店のおばちゃんに聞いて細い外周道を車で走っていると行き止まりになりました。

同行の男性2名が場所を探そうと、歩いて墓地の敷地に入って行き、待つこと15分。
戻ってくる気配がない…
彼らの入っていったところは草木が鬱蒼と生い茂る中に無数の墓標が迷路のように立ち並ぶ昼なお暗い場所。
「彼らは迷っている。」と
キルギス人の運転手さんが心配してクラクションを鳴らすが、応答なし。
携帯も持っていないし、ということで運転手さんに言われて墓地の中まで入って(ギリギリ停めている車が見えるところまで)大声で叫びました、何度も何度も二人の名前。

学生時代、演劇をやっていて、大きな声には自信があるのですが。
「でもここ土葬だよな、墓地で大声出していいものなのか、死者の霊の怒りを買ったらどうしよう。」
「これだけ呼んでも反応なし、まさか神隠し?」と恐怖と心配でパニックになりそうになっていたら、
ようやく別の出口から二人は戻ってきました。

私の声は聞こえていたとの事。
静かにお眠りの皆様、お騒がせしてすみません。


そんなこんなでなんとかたどり着いた日本人捕虜の墓地。
DSCF1191.jpg
白菊をお供え。

DSCF1192.jpg
この場所はどなたかの手できれいに草刈もされていました。
一つの墓に6体が埋葬されたとか。ざっと100基はありました。

DSCF1193.jpg
奥にはドイツ人捕虜の墓が。

シベリア経由で遠く中央アジアまで連行されて、
建築作業などに従事していたそうです。
ここで命を落とされた方の
望郷の思いはいかばかりだったかと
異国で暮らす者として思いをめぐらせたひと時でした。






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