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ソ連時代

友人が手に入れた、アンティークのタッシュ・キィズ
http://necomi.blog118.fc2.com/blog-entry-15.html←詳細はこちら

普通は、キルギス伝統の図柄で作られる工芸品なのですが、これはソ連(CCCP)とキルギスの国名が刺繍された珍しいもの。
制作された1962年といえば、ソ連がガガーリンの人類初の地球軌道周回を成功させた年の翌年。
ソ連はアメリカとの宇宙開発競争に一歩先んじていて、最も勢いがあった頃ではないでしょうか?

伝統的なデザインの中に、唐突にはめ込まれたソ連のイメージ。
当時のキルギス人にとって、大国ソ連邦の一員であったことは
どちらかというと誇らしいことだったのだと思わせられます。

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縁日

日本週間の最後の行事は盆踊り大会。
そこで自分の村で手作りしている石鹸の店を出すM隊員に
専用のペーパーバックを制作しました。

テーマは盆踊りにちなんで、日本の縁日。
金魚すくいの袋のイメージで、少しキッチュで懐かしいイメージ。
これをこちらで手に入る安価な材料でそれっぽく作るのは、なかなか大変。

M隊員から、デザインと価格でOKをもらったので
その間うちに泊まっていたAnneやMo隊員にも手伝ってもらって100個無事に完成しました。
ありがとうございました!

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サイドは赤のステッチで仕上げました。
彼女はこの袋を2個以上お買い上げの方に進呈という販促材料として使ってくれました。

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オリジナルシールを貼って、粋な浴衣姿で販売するM隊員。売上は如何に?

イシク・クル湖3

3日目はイシク・クル湖畔最大の観光地、チョルポン・アタに移動。
配属先が開催するイベントОЙМО(オイモ{キルギス語で模様という意味})に合流するためです。
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見本市やファッションショーなど中央アジア各国の工芸を紹介。

ここでの役割は最日にゲストに渡すプレゼントのラッピング。
一週間ほど前から、「何を、どのくらいラッピングするのか?」誰に聞いても
正確な情報が得られず、結局詳細がわかったのは前日。
ビシュケクからとりあえず持ってきたもらった材料で足りるだろうか?

4人のボランティアの若い子が手伝いに来てくれて、近所の公共施設の会議室を借りて、やりましたよ。
50個の即興ラッピング。
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「なんちゅう無茶振りをしてくれるんだ!!」と、
いつもの計画性のなさに、始めはかなりりキレ気味だったのですが、
直前の土壇場でなんとかしてしまうのが、キルギス流。

限られた時間と材料で、色々な(フェルト製品とか陶器とか)工芸品を
ベストな形で包装するという前代未聞なことに挑戦させてもらって
何だか最後の方は「TVチャンピオン」に出ているような気にまでなってしまいました。

手伝ってくれたキルギス、カザフ、タジクの多国籍の助っ人さん達も面白かった言ってくれたし、とりあえずは結果オーライということで。でも疲れた。

イシク・クル湖2.

泊まったのは国営の保養所。
広い敷地にさまざまな施設が点在していて、日本で言えば
国民休暇村という感じ。

でも、ソ連時代からの施設なので雰囲気とか地方色とか、そんなものは全くなし。
建物は病院もしくは学校のよう、旅の最大の楽しみである食事も、
乱暴に配られるまずくて少ない料理を黙々と食べるだけ、アルコールもコーヒーもありません。

ハイシーズンということで、宿泊料はむちゃくちゃ高いのですが、それでも結構込んでいるのが謎。
近隣の旧ソ連圏からのお客さんが多いそうですが、みなさんこんなもんだと納得しているのか?
日本人の団体さんが来たら、きっと暴動が起きます。

と、文句ばかり書いてしまいましたが、今後は観光に力を入れ、日本や欧米からの客を増やしたいと言っているキルギスに政府に「こんなサービスではダメだ!」と言いたかったのです。
キルギス人の友人に言わせると、ソ連時代は党の幹部だけの、本当にいいところだったのに、年を追ってひどくなっているとのこと。
ロケーションは最高なのに、本当にもったいない。

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写真に撮るとなんだかよさげに見えますが、ここの食事は限りなく「給食」です。

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超レトロな遊具もここでは現役。

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この日はパッケージデザインについての講義をしました。(写真はKさん提供)

パッケージセミナー

私の任務のひとつは、こちらのみなさんに
パッケージについての知識を伝えること。

今まではセオリー中心にやってきましたが、実際の作り方を知りたいという
要望にお応えして、初めて実習形式のセミナーを行いました。

「現地で安価に簡単に手に入る材料で」
「簡単に時間をかけずに作れるもの」
そして「中身を引き立てるシンプルでナチュラルなデザイン」がテーマ。
今回は、こちらの工芸品のひとつ、シルクのスカーフを入れる紙袋です。

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8名くらいと聞いていたのに、当日は14名の参加者があり、実習はパニック寸前でしたが
先に仕上げた生徒さんや通訳のAさんが助手を買っ出ててくださり、何とか終了。
ありがとうございました。

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みなさん、オリジナリティーあふれるパッケージができました。
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